昨晩はTMO勉強会。
今回の講師の方と始まる前にバッタリ会って、名刺交換してしまったので、ホントは久しぶりに早く家に帰ると言っていたのに、まー流れで・・・
内容は
改正まちづくり三法の説明でした。
この件は
こちらのブログにも詳しく書かれています。
今回の法改正、だいたいのことは理解していたつもりでしたが、思った以上にハードル高いんで、ふーんってな感じです。
だいたいTMO自体もなかったことになるので、今後どうなるんでしょう?富士市のTMO。
吉原本宿は維持できるんでしょうか?
今度は中心市街地活性化協議会を組織して、またまた基本計画を作成しなければならないようです。
成功例を残念ながら聞いたことのない商工会議所TMOの場合、ハード系の整備をやる推進機構やまちづくり会社とタッグを組むのが、手っ取り早く協議会を立ち上げるポイントのようですがー、それ以前に富士市の場合、中心市街地が吉原とJR富士駅前の2カ所。こんなケースは認められそうにないのがイタイところ。
先行している所は、たまたま駅前というか駅舎再開発とかやってて、これまた早い者勝ちの憶測も流れてたりするので、ソレっとばかりに組織化したような印象です。
なんだか前の中活法ができた時もそんな感じでしたねー。
まー何たって、国交省系の補助金はケタが違いますよー。
経産省が1円単位なら、国交省は百万円単位・・・。
これまでは、どちらかと言うと商店街関係者だけが中心的な役割を果たしていたケースが多かったことが、失敗だったのかもしれません。
ハード整備の関係者も同じテーブルにつかせて、共に考えて行く方向は正しいと思いますが、そんなことができる街はかなり限られているようにも思います。
今後、いくつかの成功例がでるものの、他は全滅・・・そんでまた法改正・・・ってなことを繰り返していくうちに、目に見えて人口が減ってきて、山の方の
かつての新興住宅地に住んでいる普通の人たちも、隣もその隣も空き家だし、郊外店も廃墟になっちゃうし、コンパクトシティじゃないとマズいかも・・・と、ようやく理解しはじめる。
そんな風になるのは、団塊の世代が死に始める、おそらく15年から20年後。
それまで
まちなかが生き延びることができるのか?
もっとも富士市では協議会を作ることも難しそうだし、中活法とか気にしている場合じゃないと。
それよか講師の独立行政法人・中小企業基盤整備機構の人、TMOを「てぇむおー」って言うんで「剃毛」に聞こえてしょーがない。
会費も開始って聞こえるし。
こっちの方が、よっぽど気になりましたー。