7月3日は久々に吉原商業高校の総合実践室へ。
JICA(独立行政法人・国際協力機構)に協力していただき、アフリカ・マラウィと2回目のテレビ会議です。
吉商本舗が取り組んでいるフェアトレード事業の一環で、マラウィの商品販売を通して、その利益を現地のVCT改めHCT(HIV Counselling & Testing)センター建設に役立てようと。
マラウィでは、若年層のエイズ/HIV感染が深刻な状況で、このような施設が非常に重要なんだそうです。
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このあたりの経緯はココ参照)
で、吉商本舗の活動を知った国際ソロプチミストを始め、多くの皆さんの協力で建設資金が集まり、3月に名古屋のJICA中部でのテレビ会議を通じて、贈呈を行いました。
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ココ参照)
今回はHCTセンターが現地のボランティアの皆さんの協力でついに完成し、それを記念してマラウィとのテレビ会議なわけです。
ところがですねー、テレビ会議が始まった瞬間トラブル発生。
順調に繋がっていた回線がプッツリ切れて、うんともすんとも……。
新聞もテレビも来てるし、3年生たちは緊張感やら何やらで、妙なテンションになってるし、おーい大丈夫かぁ……。
もうダメかもと思ってたら、何とか30分遅れで回線も復旧。
はぁ、ホッとしましたよー。
それにしても、マラウィの子たちは元気いいなぁ。
日本の高校生も負けてらんないよねー。
普段は俺にタメグチ叩きやがる3年生のキャサ部長も、えらく長いスピーチを英語で読み上げたんだけど、通じたのかな???
すげぇ良い内容なんだけど、まさかnifty翻訳じゃないだろうな。
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ココとか参照)
最後は部員全員で
一生懸命練習したマラウィ国家を歌って、めでたく終了。
一時はどうなるかことか思いましたが、あー良かった。
ちなみに、マラウィの子たちが作ってくれたアクセサリー類も、いずれ入荷予定。
ただ今、店頭にはベトナムからのアクセサリーも置いてます。
ぜひぜひ、お買い求め下さいませ。
田舎の商店街の女子高生がやってるお店が世界と繋がっているって、なんとも素敵じゃないですか。