前回のつづき。
7月11日、まずは羽田空港へ。
ギャル曽根が食べまくって決める日本全国 空弁ランキング第2位の「黒いなり」。
確かに、空港の弁当や総菜に期待する以上の味ではある。が!やっぱりいなりずしは吉原のウチの副代表のお店の
まつかや謹製・こだわりいなり「葛の葉」が圧倒的に美味い!
・・・と、いうわけで石垣空港到着。
羽田から直行便なんて昔はなかった……が、B737じゃ狭過ぎだよねぇ〜。
空港の建物は増築されていたものの、到着ロビーの建物は明らかに前と同じ。
この空港は滑走路が短いため着陸する時に思いっきり逆噴射するので、ちょっと不安になるのが懐かしい。
石垣の人にいつ頃居たか説明するのに一番わかりやすいのが、南西航空がオーバーランして炎上した頃(1982年)。
その南西航空も今では日本トランスオーシャン航空(JTA)になってしまい、機体はJALと同じカラーリングで、あのいかにもトロピカルって感じのオレンジ色じゃないのが全くガッカリだよ〜。
(あ、南西航空の名誉のために言っときますが、事故で死者は一人も出てません)
そんで、市街地に向かう道もバイパスが出来ていたり様変わりしている所もあれば、図書館や博物館の建物は当時と変わらずで、なんとなーく記憶が甦ってくる。
ちなみに石垣の中心市街地は、港周辺に公共施設や商店街、飲み屋街、ホテル等々が集積していて、全国の地方商店街の人たちも羨むほどのコンパクトシティが成り立っていて、人口規模から想像するより遥かにデカい。
この20年以上の間に、3万人くらいだった人口が
今では4万8千人。
南の島に憧れて住みついちゃう人たちが相当数いるわけで、さらに住民票を移さずにフラフラしているナイチャー(内地の人)も推定5千人くらいはいるみたい。
ちなみに俺もフラフラしてたけど、ちゃんと住民登録して今でも住民票をとると前住所の欄は「沖縄県石垣市新栄町」なのですよ〜。
そんなわけで、美崎町(飲み屋街)界隈のお姉ちゃん事情も全国から集まってくるおかげで驚くほどレベルが高くなっているみたいで、全日本キャバ嬢選手権と化しているんじゃないかと。