今年の
吉原祇園祭も無事終了。
足だの肩だの、どこそこ痛くてじじぃは一日置いてから疲れがど〜んと来てますです。
今年は太鼓の練習にはあんまり顔を出せなくて、ま、そのわりには裏方作業をいろいろやりましたよ〜。
毎年転々とする祭典本部の場所決めや、イラストマップの県観光協会への配布の段取り・・・思えば、この「おてんのさんイラストマップ」も今年で10周年だもんね〜。
これも住吉町のMさんを始め、ただひたすら祭への情熱だけで10年続いてきたわけですよ。
今回は10周年を記念して、各町内と関係者だけに特製の日本酒(←)が配られた。超レア!!!
祇園祭オリジナルのグッズは、各町内が毎年新調する手ぬぐいや扇子(←)、木札などなど、どんどん増えてきて、祭愛を感じちゃうよね〜。
富士市初開催の「
ひろえば街が好きになる運動」の手配もやらせていただきました……これは、東本通三丁目のOくんの発案で、祭の真っ最中のゴミを少しでも何とかできないかと、噂を聞いて三島の夏祭りを見に行ったり、三島市役所の方にJT(日本たばこ)の方を紹介していただいたり、たばこ組合の方や富士常葉の学生の皆さん、少年フットサルチームの子どもたちに協力していただき、実現することができました。
富士市役所へは、ダメ元で当日のゴミ収集を特別に扱ってくれないかと陳情に行ったりして、まぁ〜これは実現せずで、結局俺んちのガレージを使うハメになったりしましたが、2日間で千数百人の参加があったようで、初年度としては大成功だよね〜。
そんなこんなで、初日の朝っぱらから
ラジオ生出演で女みこし、イェ〜!って感じの八坂神社前。
天神社で山車のお祓いをして、本町通りの交通規制がはじまる13:00を待つ。
この時間が意外と長く感じるね〜。
そろそろ12:00から交通規制してもいいんじゃないかと思うんだけど。
復活した女みこしも、今年はついに本町一丁目までやってきた。
これも八坂のAちゃんたちの情熱だ〜。
締めの言葉も、胸を打つぜ!
宮太鼓の競演。
まずは本町一丁目(ウチの町内)から!
2日目昼。
神輿(みこし)の担ぎだし!
天神社当番町、南町によって作られた神輿には、これでもかってほど笹がくくり付けられ、青年長の姿が一瞬消える!?イリュージョンか!?
ちなみに頭からかぶっているのは、この日の早朝に海から汲んできた清めの塩水だよ〜。
神輿は天神社の場合、七町内を順に担いで行く。(←本町二丁目)
この神輿は激し過ぎて、練習とかできるようなシロモノではないのだ〜。
たま〜に、山車(だし)のことを神輿だと思っている人や、お囃子を「しゃぎり」とか言う人がいるので、吉原だと違和感漂うよ〜。
でだ、ウチの町内では子どもみこしの前に、子ども宮太鼓(呼び太鼓)を今年からやることにしました。
何で、今まで気がつかなかったのかね〜。
子どもみこしの前で集合写真。
実はウチの町内では、ここ数年嬉しいことに子どもの数がどんどん増えている。
マンションができたおかげなんだけど、まちなか居住と商店街活性化は大して結びつかなくても、伝統文化の継承には確実に役立っている。
やつらが大人になって祭の中心になるまで、あと15年くらいは頑張りますか〜!
その時はウチの青年長も50歳だぜ!
そして、72年の歳月を刻む我が町内の山車(←)の上には、昨年還暦を記念して贈られた深紅の法被(はっぴ)を纏う超人Tさんの姿が!
いよいよフィナーレ、天神社は7台の山車が集結して南町青年長ウメの合図で一斉に太鼓の叩き合い!
よくやった〜!すげーよ!
ホント、吉原に生まれて幸せだぜ〜!!!
そんなウメと俺との2004年の合作……というか合体ロボが、抽選会場をご案内。
祇園祭隠れキャラ「ダイジンジャーロボ」は五つの神社(…のパーツ)が合体してできているのだ。
・・と、そんなこんなで、また来年!