日本「人口減社会」に、05年初のマイナス・国勢調査確定値
日本政策投資銀行の藻谷さんもよく言う話題に、少子化対策だからといって今すぐ仕込んで、仮に突然子供の数が増えたところで結果が出るのは……要は大人になって年金とか払えるようになるのは、少なくとも20年後。
今さら大騒ぎしたって、どうしろっちゅーの?
誰も口に出してこんなこと言いませんが、一番手っ取り早いのは年寄りを減らせばいいんじゃないかと。
老人医療をドーンと値上げするだけで、医療費負担は低減するし、結果として平均寿命は下がるし、年金負担も楽になる。もう一石二鳥、三鳥。
まぁ、こんなことはホントは誰もが薄々感じていながら、さすがにそれを言っちゃぁマズそうなんで、話題変えます。
では、ひょっとしたら即効性があるかもしれない、
公共交通がらみでジジババの利用者を一気に増やすこんなプランはどうでしょう。
自動車の任意保険はご存知のように、年齢別の保険料率が適用されています。
基本的に年齢が高くなるほど保険料は安くなります。
これを一定の年齢に達したら、逆に高齢者になるほど高くする。
免許を持っている年寄りが増えているから当然の話ですが、
高齢者の自動車運転中の事故は増え続けています。
統計数値を元に保険料率を割り出している損保業界では、もうずいぶん前から囁かれているはず。
いっそのこと保険料がちょっとやそっとじゃ負担できないほど高くして、無事故割引なんかも一切廃止。実質的に早めに免許を取上げる。
そうすりゃ、
高速道路を逆走するようなジジィの事故は確実に減るでしょう。
とにかく運転できる年寄りからクルマを一斉に取上げることで、元気な年寄りでも移動は公共交通機関を使わなければならないようにするわけです。
バスや岳鉄に無理矢理乗せてイヤでも歩かせる。結果、余計に健康になっちゃったりして・・・意外や医療費負担も減る可能性大かもしれません。
それでも一部は不便だと感じて、まちなか居住が、コンパクトシティが一気に進んで、年寄り向けのビジネスチャンスが増えて、元気な年寄りの中から起業家が現れ、年寄りの再雇用が進んで、結局またまたカネのある年寄りが増えて、最終的には再びクルマに乗るようになったりして。
ま、税収が増えるからいいか。
それにしても、世界一の長寿国って、ホントに幸せなのかなぁと思うのですが。