昨晩は沼津で行われた講演会を聞きに、自称ファイナリスト女子大生(意味わからん…)と行ってまいりました。
製造中止が決定した我が家の
6速セミオートマの超レアカーで、東名をビューンと快適に走りつつ「ETCってスゴいだろ」とか「俺が学生時代の学園祭はなぁ」とか熱く語っていたら、沼津を通り越して裾野まで行っちまいました。
おかげで大幅に遅刻です。
ま、冒頭のお話は静岡県東部の県民的には、なんちゅーネーミングだよ…「
富士山静岡空港」のお知らせだったんで、どうでもよかったのが幸いです。
さて、講演は
静岡県商工労働部商業まちづくり室の「ふじのくにTMO連絡協議会」による「これが真のタウンマネージメントだ!」と題するモノ。
講師は神戸で活躍する
新開地まちづくりNPOの事務局長、
古田篤司さん。
もはや法的根拠のなくなったTMOも、
今度の新中活法も一切関係なく活動しているあたり・・・さすがです。
2年前にもお会いしてお話を伺いましたが、その時よりも増々パワーアップしてます。
なんたって、NPOに成ろうとしていたわけではない…とか、
エロスなイベントをやっているところとか、我々と考え方から何から共通点が多く、かねてより目標とすべき「まち系NPO」の筆頭です。
ウチも2年前よりは成長してきているものの、目標はさらに先を行ってます。
以前、ブログのコメントにも書きましたが、この業界では問題山積み状態の中でも手探りのチャレンジをしている所と、あきらめムードに入った所の2極化が水面下で鮮明になり始めた印象です。
実は日本中の寂れたまちなかでゲリラ的に何かが起ころうとしているような予感があって、それはほんの一握りの既存の商店と、まちづくりなんてサラッサラ興味のなかったフツーの若者やヨソモノたちなのではないかと。
このサラッサラ興味のなかった人たちが、新開地で言うところの「まちのファン」になっていくような仕掛けを考えていかなければと心新たにするのでありました。