昨晩はラホール富士で開催された「おもてなし講演会/まちの駅講座」へ。
「まちの駅」とは何ら関わりのない我々ではありますがー、講師が
まちの駅博士の手嶋さんとなると行かないわけには参りません。
以前から懇意にしていただいている手嶋さんは、福岡県職員にして京都大学公共政策大学院の現役学生。(40過ぎだっていうのに・・)
最近よく耳にする「
まちの駅」とは、まちに訪れる人たちに地域情報を提供しつつ、参加する商店などはおもてなしの心で接していく。それがじわじわとまちを元気にしていく…といったコンセプトです。
まちづくりの拠点として、敷居の低いソフトランディングなコンセプトが魅力的なのか、現在日本中に常設だけで500駅以上あるそうです。
これだけ広まったのも手嶋さんの功績。今やオーストラリアにも進出しようかという勢いです。
今回の講演を聞いてつくづく思いましたが、ソフトな語り口なのにその気にさせる何かを持っている何とも羨ましい存在です。
で、講演会の後、懇親会を経て、事務所隣のKAMIKAZEへ。
前回は、京都・祇園の町家を改装したカップルだらけのこじゃれたバーで、40過ぎのいいオヤジが二人して熱くまちづくりについて語ったりしていたんですが、今回もウチの事務局長と3人で、結局やっぱり午前2時半。
それにしても、まちの現場で活躍する人の話はホントに面白い。
こっちや
あっちのブログにもあるように、表面的な何かをわかったような気になっている場合じゃないと。
それは、現場経験を踏まえた大学生が経済原論が面白くってしょうがない…と言うように、あるいは吉商本舗の高校生が(↓)こんな本を読んで「チョーオモシロい!」と言うように、全ては現場での経験値が妄想を凌駕しているからではないかと。
こうしてボクらはオーナーになった / エイ出版社
ところで、
富士市内には「まちの駅」が40駅もあるそうです。
新富士駅や岳鉄の吉原本町駅も「まちの駅」・・・ってホントに駅じゃん。